50代IT社員、休日を求めた転職で後悔 ― 勢いだけでは失敗する理由

休日

休みが少ない会社

長年同じ会社で働いていますが「休日が少ない」という不満、ありますよね。
つい感情的になってしまい、休日条件だけ見て勢いで転職を決意。
しかし、いざ入社してみると人間関係や仕事内容に馴染めず、精神的に追い詰められる日々が始まります。


休日が少ない職場からの転職で後悔

ITインフラ系の運用保守に20年以上従事。現職はシフト勤務で深夜や休日出勤も多く、休みが不規則でした。
人間関係も悪くなく、経験も活かせていましたが、「もっと土日休みでプライベートの時間を確保したい」という思いから、転職を決意しました。

薄々わかっていましたが、問題は転職先が決まらないまま、勢いで辞表を出してしまったこと。
その後、なんとか念願の土日休みの会社に入社できたのですが…

新しい職場では孤独感が強く、主要システムやツールも全く違うもので、しかも研修なし
給料も下がり、業務にも馴染めず、出社前から動悸や吐き気を感じるようになりました。
トイレにこもって時間をやり過ごす日もあり、精神的に限界を感じています。

前職の居心地の良さが忘れられず、「なぜ辞めたんだろう」と毎日後悔
休日のためだけに転職を決めた自分を責めています。



まとめ:転職を思いとどまるためのポイント

転職せず、現職で我慢することも大切です。
現職で我慢することで得られるメリットは次の通りです

  • 安定した収入を維持できる
  • 積み上げた経験や人脈を無駄にしない
  • 再就職リスクを回避できる

もちろん休日の少なさは悩みですが、50代にとって転職よりも「現職でやり過ごす」ことが最も安全で後悔の少ない選択です。

50代はキャリアの最終盤。
「辞めたい」瞬間こそ、一度立ち止まり、改善の余地を探すことが、後悔しないキャリア選択につながります。

絶対の自信が無ければ、転職はヤメトケと言うのが転職を失敗した私からのアドバイスです。

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