今の会社は飲み会が多くてツライ、もっとプライベートを大事にする会社に移りたい!
誰でも、子どもと遊ぶ時間は欲しいですし、奥さんが育児で毎日クタクタなら手伝いたいと思いますよね。さらに、たまに早く帰れる日は、自分の自由な時間も確保したいものです。
しかし、「プライベートを優先したい」と思って転職したにもかかわらず、実際の職場では想像以上に飲み会や社内イベントが多く、結局自分の時間がほとんど取れなかったというケースがあります。
この記事では、面接では分からなかった飲み会文化が根強い部署に転職してしまった50代ITエンジニアの失敗事例を紹介し、同じ過ちを避けるためのポイントを解説します。
転職失敗のポイント
相談者は50代のITエンジニア。
前職では同僚や部下が頻繁に飲み会を企画し、断れば角が立つため、3回に1度は参加していました。とはいえ、毎回断る理由を考えるのもストレスで、 「もっとプライベートを大事にする環境で働きたい」 という思いから転職を決意しました。
ところが入社した新しい会社は、さらに飲み会が盛んな社風でした。
しかも、部長が「飲みニケーションこそチームワークの要」と考える人で、参加はほぼ必須。断ろうとすれば「協調性がない」と評価を下げられそうな雰囲気があり、前職以上に逃げ場がなくなってしまいました。
結果的に、 「飲み会が嫌で転職したのに、前よりもツライ環境に飛び込んでしまった」 と大きな後悔を抱えることになったのです。
失敗の原因はどこにあったのか?
求人票や面接では「社員同士の仲が良い」「風通しが良い」といった言葉に惹かれてしまいがちですが、これは裏を返せば 「飲み会やイベントが多い文化」 を意味することもあります。
特に中小企業や古い体質の組織では、飲み会を通じて関係を深めることが当然とされる場合があり、入社後に後悔する人が少なくありません。
更にIT企業では仕事そのものはリモートや個人プレーでも、社内の古い慣習として「飲み会文化」が残っているところも少なくありません。(金曜日は出社して、定時後に飲み会等)
まとめ

安易な転職はやめるべき
- 50代は安定が命。安易な転職は後悔を招く
- 「前よりマシな環境」を求めて、悪化するケースもある
- 安易な転職を避けることが最も現実的、「今の職場で我慢する」方が現実的な場合もある
薄々気が付いていると思いますが、日本は飲みニケーション文化が根強く残っている事が多く、飲み会からは逃れられないケースも多いのです。
絶対の自信が無ければ、転職はヤメトケと言うのが転職を失敗した私からのアドバイスです。
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