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PMP更新PDUの効率的な稼ぎ方|4つの代表的手段と使い分けガイド

11/14/2025

60PDUの稼ぎ方とは

PMP更新のために必要な60PDUを「どう計画的に集めるか」は、取得後に多くの人が迷うポイントです。実務だけに任せると偏りや不足が生まれ、更新期限直前に焦ることになりがちです。そこで本記事では、PMP保持者が無理なく継続できる「PDU取得の4つの代表的な稼ぎ方」を体系的に整理しました。無料で進める方法から、時間効率を重視する方法まで、自分に合った手段が明確になります。


PDU取得は4つの手段を組み合わせるのが最適

4つの代表的なPDU取得パターン

結論としては、PDUは次の4パターンを組み合わせることで、最も効率的に取得できます。それぞれが異なるメリットを持ち、学習カテゴリの偏りを避けられるためです。

ポイント

この4つを使い分けることで、無理なく更新が可能です。

No方法特徴
1PMI公式ウェビナー信頼性・確実性が高い
2PMI支部コミュニティ参加交流と実践知が得られる
3自学自由度が高く、無料で進めやすい
4社内業務によるPDU化(Giving Back)日常業務がそのままPDUになる

① PMI公式ウェビナーで稼ぐ

公式ウェビナーの特徴とメリット

最も確実かつ手間なくPDU取得できる方法です。PMIが発行するため信用性が高く、申請も自動反映される場合が多いためです。

  • MyPMI → Events → Webinar → On-demand
  • 1本約45〜60分、1PDU前後
  • カテゴリ(Power Skills / Ways of Working / Business Acumen)が明示されている

まとめ:迷ったらまずここという安定した選択肢です。

(※このテーマは別記事で詳しく解説していますので、ご参照ください)


PMI日本支部コミュニティに参加する

②コミュニティ参加の価値

この方法では人とのつながりを通じて、実務に直結する学びが得られます。現場のPM同士の情報交換は、テキストや動画以上に有益なナレッジが得られるためです。

  • PMI日本支部の定例会・分科会(有料・無料がある)
  • プロジェクトマネジメント研究会
  • 実務課題の共有と討議

まとめ:人と学ぶスタイルが得意な人に向いています。

(※このテーマは別記事で詳しく解説していますので、ご参照ください)


③ 自学で稼ぐ(YouTube / 本 / オンライン講座)

自由度が高く習慣化しやすい

最も始めやすく、コストを抑えやすい方法です。自分のペースで行えるため、日常生活に組み込みやすいからです。

  • YouTubeのPMI公式チャンネル
  • UdemyのPDU向け講座
  • PM関連の書籍・ビジネス書を読んだ学習記録

まとめ:一人で進められるので、じっくり学びたい人に向いています。

(※このテーマは別記事で詳しく解説していますので、ご参照ください)


④ 社内プロジェクト・業務を「Giving Back」に変換

仕事がそのままPDUになる

最も自然に継続できる方法です。日々のプロジェクト推進・教育・改善活動などは、PDU申請対象となるためです。

  • 若手PM育成 → Coaching
  • 社内研修講師 → Speaking
  • 改善プロジェクトの推進 → Ways of Working

まとめ:無理して新しい学習時間を作らなくてよい点が最大のメリットです。

(※別記事で詳細化予定です)


まとめ

PDU取得は特別な時間を捻出しなくても、ウェビナー視聴・コミュニティ参加・自学・業務での貢献など、日常的な活動から幅広く獲得できます。自分のライフスタイルや仕事環境に合わせて取り組みやすい方法を組み合わせることで、無理なく継続的にPDUを確保できます。

  • 手間を減らしたい → 公式ウェビナー
  • 実務の知恵を深めたい → PMI支部コミュニティ
  • コストを抑えて続けたい → 自学
  • 自然に積み上げたい → 社内実務のGiving Back

この4つをバランスよく使うことで、更新は驚くほど楽になります。

4つの代表的なPDU取得方法から、自分に最も合う方法を選んでみてください。

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  • この記事を書いた人

やめとけ主任

運営者:ヤメトケ主任 1971年生まれ。東京都出身のPMPホルダー。岡山の高専卒業後、念願の東京で就職してインフラエンジニア一筋30年。50代前半で「PMPでもう一度キャリアアップを」と思い、IT業界内で転職に挑戦。 このブログでは、最後のキャリアアップと思って取得したPMP資格(一度落ちた)の失敗談や経験談をもとに、「リアルなPMP取得アドバイス情報」 を発信しています。

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