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PMPウェビナー:PDU取得法と受講のコツ

PMPウェビナーでPDU取得したい

PMPの更新で必要なPDUを効率よく稼ぎたい、試験対策としてウェビナーで学びたい——そんな悩みを抱える方は多いです。ウェビナーは場所を選ばず学べ、公式のPDUが得られるものもあり便利ですが、選び方や受講時の注意点、PDUの登録方法がわからないと時間と費用を無駄にします。本記事では、PMI公式から一般の提供者まで「どのウェビナーをどう使うか」を明確にし、PDU獲得・学習効率を最大化する具体的手順と実践的なコツを提示します。この記事を読めば、今日から最適なウェビナーを選び、確実にPDUを取得しつつPMP学習に活用する方法がわかります。

PMPウェビナーとは? — 基本とメリット

ウェビナーの定義と種類

 ウェビナーは「オンラインで視聴する講義・セミナー」で、ライブ配信(リアルタイム)とオンデマンド(録画視聴)があります。場所や時間に縛られず、移動コストゼロで学べるため社会人学習に最適です。PMI公式のWebinars(ライブ/オンデマンド)や、企業・教育機関が提供する試験対策型ウェビナーが代表的。まずは目的(PDU取得・試験学習・スキルアップ)を明確にし、ライブかオンデマンドかを選ぶと失敗しにくいと思います。

PDU取得の場合

https://www.pmi.org/learning/webinars

から 「View All Webinars」を選択します

40代サラリーマン
40代サラリーマン

左メニューのチェックは、以下の通り設定します

40代サラリーマン
40代サラリーマン

字幕付き動画の場合は、Chromeブラウザが自動で日本語変換してくれるよ!

ウェビナーを使うメリット(PDU・時間効率・最新情報)

多くのPMP保有者がウェビナーを選ぶ理由は主に3つあります。

1)PDU取得がしやすい:PMI系のウェビナーは視聴でPDUが得られるものが多く、短時間で必要PDUを稼げます。
2)時間効率の良さ:通勤や移動が不要で、オンデマンドなら自分のペースで学べます。
3)最新トピックのキャッチアップ:実務で役立つ最新の手法や事例をタイムリーに学べます。

注意点としては、字幕が付いている動画を選択する事です。

20代男性
20代男性

残念ですが、左メニューで抽出する事は出来ません。
地道に動画を開いて、CCの文字があるかを確認しましょう。

PDU取得とPMI公式ウェビナーの使い方

PMI公式(ProjectManagement.com)でのPDU取得手順(初心者向け・PREP)

PMIの公式ウェビナーはPDU取得に最も安全で確実な選択です。PMIが運営しているためPDUの認定基準が明確で、自動でmyPMIへ反映される場合が多いからです。ProjectManagement.comのOn-Demand WebinarsからPMPカテゴリや「Free」を絞って視聴し、視聴後にPDUが自動登録される事例が多数報告されています(英語が中心だが日本語字幕や資料があるパタンもあります)。

会員と非会員の違い・費用対効果の考え方

PMI会員になるとウェビナーの利用範囲が広がりコスパが良くなります。多くのオンデマンドコンテンツが会員向けに無料または割引で提供され、PDU取得の選択肢が増えるためです。非会員は一部コンテンツが見られない/有料だが、会員(年会費が発生)なら無料で視聴できるケースが多いという実例があるため、PMPを長く保持する予定なら会員登録は検討に値します。更新サイクルや年間で必要なPDU量を考慮し、会員費と得られる無料ウェビナーの価値を比較して判断しましょう。

ウェビナーの選び方と受講のコツ

検索意図別の選び方(情報収集/比較検討/申込準備)

目的に合わせてウェビナーを選ぶと学習効果が上がります。「単にPDUを稼ぎたい」場合と「試験対策として体系的に学びたい」場合では必要な講座のタイプが異なるためです。PDU目的ならPMI公式の短時間オンデマンド、試験対策なら35時間の学習証明を出す講座(オンデマンド+ライブ混合)やブートキャンプを選びましょう。

動画視聴時の注意点

視聴時は早送りや部分視聴がPDUカウントされないことがあるため、可能ならば視聴要件(視聴時間・完了ボタン・クイズの有無)を事前に把握しておくことが重要です。視聴時にクイズ等が出た場合は、google翻訳にかけて回答しましょう。

よくあるトラブルと対処法(受講中・PDU未反映など)

視聴後にPDUが反映されない場合の確認手順

反映されない場合は「視聴要件」「アカウント連携」「視聴履歴」を順に確認します。多くのケースで視聴時間の不足ログイン状態・アカウントの紐付けミスが原因だからです。①視聴ページで「完了」操作が必要か確認、②myPMIにログインしていたか、③メール通知が来る場合は届いているかをチェック。問題が解決しない場合は主催者のサポートに視聴日時とアカウント情報を添えて問い合わせると早期解決します。

まとめ

PMPウェビナーは「PDU獲得」と「実務スキルの補強」を同時に進められる強力なツールです。まず目的(PDU取得・試験対策・スキルアップ)を定め、PMI公式や信頼できる提供元のオンデマンド/ライブから優先的に選びましょう。英語の敷居を下げたい場合は日本語資料や字幕の有無を確認し、会員登録の費用対効果も検討してください。視聴後はPDU反映を確認し、学んだ内容は短い実践ノートにまとめて定着させると効果が高まります。まずは今日、PMIの「Webinars」ページで興味のあるオンデマンドを1本視聴してみてください。もし「短期間で35時間を満たしたい」「模擬試験つきの日本語講座がほしい」なら、オンデマンド+ライブ混成の有料講座を比較検討しましょう。まずはPMI公式の無料ウェビナーを1本視聴してPDU取得の流れを体験し、その後に目的に合った有料講座や日本語サポートを選ぶことをおすすめします。

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  • この記事を書いた人

やめとけ主任

岡山の高専卒業後、念願の東京で就職してインフラエンジニア一筋30年。50代前半で「もう一度キャリアアップを」と思い、IT業界内で転職に挑戦。しかし、入社3か月でカルチャーギャップと年収ダウンの現実に直面。精神的にも経済的にも大きなダメージを受け、やむなく退職。その後、前上司に事情を話し、前職に出戻りという形で復帰。 このブログでは、自分自身の失敗談や経験談をもとに、「リアルな経験情報」 を発信しています。

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